共働きの世帯が増えたために、放課後一人で過ごす子供も増えてきました。習い事をしている子も多いので、携帯を持たせる親もいます。しかし、学校によっては持ってきてはいけないところもあるのが事実です。また、なくしてしまう心配や悪用される可能性もあるので、携帯ではなくGPSを買い求める保護者が増えつつあります。
GPSは、子供の居場所を確認するための道具です。GPSの衛星を利用し、1分~60分ごとに通信し、子供の位置を把握しています。保護者のスマホから確認できるのが基本的な機能ですが、ほかにも製品によって特長があります。通知方法には自動と手動があり、自動の場合は事前に場所を登録しておく仕組みです。
子供がその場所に入ったら自動でお知らせが来る機能になっています。いつも通りの場所に行っていれば安心することができます。この自動通知の登録数はGPSの製品によって違いがあるので、購入する際には数を確認しておく方が良いです。手動通知は、子供自身が居場所を知らせるために連絡する機能です。
万一何かあった場合も、ボタンを押せば保護者にすぐ連絡することができるので安心です。製品によっては、この数日間の移動記録を履歴として確認できる機能も付いています。GPSは、携帯電話の電話回線を利用するので、月々の利用料が発生します。回線には3G回線と4G回線があり、それぞれ回線ごとにメリットとデメリットがあるので注意が必要です。
3G回線は室内でもつながりやすいが速度が遅いのが難点です。4G回線は通信速度は速いが、建物内ではつながりにくいというデメリットがあります。子供服のアウターのことならこちら